電力自由化まで約2週間となる中、各社による営業活動も熱を帯びてきた。九州電力福岡営業所は、福岡・天神の商業施設「ノース天神」で新料金プランをPR、KDDIは沖縄セルラーと共同で関連キャンペーンを実施しいている。

九電福岡営業所は、新プランに移行した場合の電気料金の試算や電気使用状況をチェックできる会員制サイトへの登録を呼び掛けた。顧客対応の最前線となる営業所が前面に出ることで、顧客囲い込みを図る。また、KDDIが運営するauは、KDDIが4月に始める電力サービス「auでんき」に絡み、auショップに検針票をもってきた来店客に「auでんち」をプレゼントするキャンペーンを始めた。

各社の顧客囲い込み競争が激化する中で、不審な勧誘も増えている。電力取引監視等委員会は、国民生活センターと共同で消費者からの相談事例を公表し不正勧誘への注意を喚起。相談件数は1月以降急増しており、おかしいと思ったら消費者ホットラインに連絡するよう呼び掛けている。