東京電力と三菱地所ホームは、4月1日以降に三菱地所ホームの全館空調システム「エアロテック」を導入した新築戸建て住宅向けの電気料金プランを開発した。電力会社と住宅メーカーのコラボレーションは初めて。

 経済産業省によると、電力自由化で参入する小売電気事業者は審査中も含めて約280社。顧客獲得に向け各社は、サービスの差別化や加価値化に注力しており、今回の東電と三菱地所のコラボもその一例。

 一方競争の激化に伴い、国民生活センターへの相談も急増している。昨年の4―6月に16件、7―9月に34件、10-12月に52件だった電力小売自由化関連の相談は、今年1―2月の2ヵ月間で98件となった。こうした背景もあり、電力取引監視等委員会は2月から電力小売自由化を周知する一般向けイベント「自由化キャラバン」を全国30ヵ所以上の商店街やショッピングモールなどで実施。パネル展示や動画などで、小売り自由化の概要や注意点などを紹介する。