経済産業省は、電力販売を行う「小売電気事業者」として、新電力(特定規模電気事業者)最大手のエネットや昭和シェル石油など40社を登録した。来年4月の電力小売り全面自由化に向けた事業者登録の第1弾。

 今回は、都市ガスや石油元売などエネルギー系業種を中心に約80社が登録申請した。9月に発足した電力取引監視等委員会が、電力確保に向けた計画や顧客への対応体制のほか、暴力団など反社会的勢力とつながりがないかなどを審査、40社の審査を終え全社が登録された。各社は今後、具体的な料金メニューの検討を本格化する。

 電力取引監視等委員会は、引き続き残る約40社についても審査を行っていく。第2弾の公表は1―2カ月後と見込まれ、電力取引監視等委員会の審査は申請先着順に行われており、今後も順次審査されていく。